FAZER LOGINそのまま結界を通り抜けて外へ出た。
動物の国が見えてきた。
街へ入り動物の国の王の所へ来た。
「パンジャ様!ただいまー!」
「そちらの方は?」
「アントリュウス様です」
とタヌキンナが、こたえた。
「フローラ様は?」
タヌキンナは、フローラの目を見て、説明すると話しが長くなりますからアントリュウス様で通しましょう!と心の中で話した。
タヌキンナに「任せるわ!」と小声で言った。
アントリュウスは、相手の心が読めるようになったが、かなりの神力を使うのであまり使わないようにしている。
タヌキンナがパンジャに説明をした。
「フローラ様は、パネース様の所にいます!娘さんですから、アントリュウス様は、息子さんです!私は、付き人です」
パネース様の息子さん!パンジャは、おろおろして、どうしていいかわからなくなり取り敢えず土下座した。
アントリュウスは、「普通にしてください!」
「アントリュウス様がフローラ様に代わってこの動物の国の守り神になってくれます」
パンジャは、それを聞いて、パネース様の息子さんが守り神!
パンジャは、どう対応していいかわからないので床に頭を擦りつけた。
「アントリュウス様!宜しくお願い致します」
「ねぇ!キツネコちゃんは?」
パンジャは、立ち上がっって話しをした。
「1ヶ月前に一つ目の巨人ギガースの配下に連れて行かれてしまった!奴隷にする言って」
「アントリュウス様!お急ぎかとは、思いますがキツネコちゃんを助けたい!」
「わかったわ!急いで助けに行こ!」
「ちょっとお待ちください!一つ目の巨人は、とんでもない力を持っています」
心配そうに言うパンジャにタヌキンナが「大丈夫ですアントリュウス様でしたら」
だが、心配になりパンジャは止めた。
「配下の神も1,000人は、います!いくらパネース様のご子息様でも3人で行くなんて!軍を立てていかなければ殺されます」
アントリュウスは「大丈夫よ弱い神を捕まえて奴隷にするなんて許せないわ」
と言った。
その言葉使いに、みんなアントリュウスを見た。
タヌキンナがアントリュウスに最後にわを付けるとオカマだと思われます!
アントリュウスは、男の言葉使いで、しゃべるように心がけた。
「行くぜ!タヌキンナ、ドラゴ」
「はい!アニキ!」
「アニキ!」
パンジャは、心配した!本当に3人で行ってしまった。
一つ目の巨人の国は天界の始まりと、果ての間にあった。
ゼウスに付かず果てにも行かない荒くれどものが集まる国で魔獣も多く、未開拓の国だった。
一つ目の国へ来た。
「タヌキンナ!ここで待機して弓で敵を狙って!ドラゴは、タヌキンナの護衛!それじゃあ、行って来るぜ」
自分が言った言葉にアントリュウスは、笑ってしまった。
笑いながら敵の陣営のど真ん中に来た。
「なんだ!こいつ笑ってやがる!」
荒くれの神達が武器を持ち、構えた。
「拐った神達を解放しろ!それとお前達のボス、一つ目のギガースをここへ呼べ!」
荒くれどもの中の威張った神が命令した。
「いいから、そいつを殺せ!」
荒くれの神達がアントリュウスに襲いかかった。
最初に突っ込んで来たのが槍を持った神だった!
アントリュウスは、見えない速さで近づき首を斬り落とした。
続いて剣を持った荒くれの神が10数人斬りかかって来た!
その神達をあっという間に全て斬り殺した。
「お前達!死体の山になるぞ!一つ目の首一つで終わらせたほうがいいんじゃねぇか?」
そう言って、アントリュウスは、自分が言った男のセリフに笑ってしまった。
男のセリフに面白いと思い、セリフがノリノリになっていた。
次から次へと敵を斬り殺した。
タヌキンナも好戦していた。
タヌキンナは、丘の上から矢を放ち敵達を次から次へと射った!
もう、弱小動物の神ではない!敵の神がタヌキンナを狙って飛び込んで来た。
ドラゴが爆煙魔法で火を吹いた!接近してきた敵を次から次へと火だるまにした。
敵の神達がドラゴを見てビビった。
「あれ、神龍じゃねぇか?何故、神龍を連れてんだ!」
敵の神達は混乱した。
「神龍なんて剣や槍で突いても無駄だろうやめたほうがいい!」
荒くれの神達が、話しだした。
「一つ目の巨人の所にいてもあまり旨味がないしゼウス様の配下になったほうがいいんじゃないか?」
「俺もそう思う」
「こんな所で死にたくないよな」
敵の神達は、次々とやる気を無くした。
新たに一つ目の巨人の配下になった神達は、待遇があまり良くないので戦うのをやめてしまった。
アントリュウスは、「お前達!生まれて来た事に後悔させてやるぜ!」思いつくままに男のセリフでしゃべり、セリフを言う度に笑ってしまった。
周りで見ていた荒くれの神達は、「こいつヤバイぜ笑いながら100人以上の神を殺したぜ」
「殺戮の神じゅねぇか!」
神では、無い!紅い瞳の黄金の翼の悪魔だと騒ぎ出した。
その騒ぎを聞きつけ身長20m程の巨人が現れた。
「なんだこの死体は!」
アントリュウスは、巨人を睨み付けた。
「お前が、一つ目の巨人ギガースか?冥土の土産に俺の名前を教えてやる!俺は、アントリュウスだ!」
プッ!アハハハハハァ~~ッ
アントリュウスは、自分のセリフで笑ってしまった。
もっとカッコいいセリフ覚えよと思って顔がニコニコしてしまった。
一つ目の巨人は、アントリュウスが笑ってる姿に怒り狂い、オーラを発した。
地面が揺れた。
荒くれの神達は、騒ぎだした。
「あいつギガース様を前にして、このオーラを感じ怖く無いのか?」
ギガースは、アントリュウスに「貴様、そんな弱いオーラで俺の相手になると思っているのか?」
アントリュウスは「俺がオーラを出したら、お前がビビって逃げ出すだろう!お前は、弱い動物の神を捕まえて奴隷にした!だから殺す!」
アントリュウスは、ギガースを睨み付けた。
ギガースは、太い棒を持って向かってきた。
アントリュウスは、それを避けて距離を取った。
「おい!本気を出すなら早くしろ終わらせるぞ」
「くっ!逃げるしか能がねぇくせに偉そうに!」
アントリュウスは、オーラを出した!
黄金の翼が一際輝きダイヤモンドを散りばめたような輝きを発した。
周りで見ていた荒くれどもも、アントリュウスのオーラに騒ぎ出した。
「なんだ!この巨大な神の力は!ゼウス様に匹敵する!こんな奴がいるとは!」
ギガースは、アントリュウスのオーラに危険を感じ本気になった。
アントリュウスが見えない速さで飛び!斬りかかった。
一つ目の巨人は、反応したが既にアントリュウスの剣は、首にくい込んでいた。
一つ目の巨人の首は、斬り落とされ大きな頭が地面に落ちた!凄い振動がした。
そこにいた、荒くれの神達は、全員逃げ出した。
逃げ出した荒くれの神達により殺戮の神 アントリュウスの噂が天界中に広まった。
急いでパネース様の所へ連れて行けば蘇生できる。 アルテミスは、アントリュウスの所へ走りだした。 だが、兵士達がアルテミスを止めた。 アルテミスは、怒りの表情で「何をする!試合は、終わっただろ」「いえ!まだ試合は、終わってません、神の死とは、消滅するまでです!アントリュウス様は、ギブアップをしていません」「何だと!ゼウス貴様〜~!」 アルテミスは、ゼウスを怒りの形相で睨みつけた。 殺気のオーラを込めて兵士に向かって言った。「死んだ者がギブアップを言えるかー!アントリュウスは死んだ、そこをどけー!」 兵士達は、アルテミスの殺気のオーラに恐怖を感じた。 そこへミカエルが飛び込んだ。 怒りで兵士達を殴り倒した。 ガブリエルとラファエルが、結界を破りにかかった。 ゼウスの警備の兵士が次から次へと出て来た。 黄金の翼の警備の兵士と戦いになった。 タヌキンナとキツネコが観客席から飛びだした。 ゼウスは、アントリュウスを恐怖で脅えた目で見ていた。 ゼウスは、大量の血を流していた。 この防具と剣がなかったら死んでいたのは、私のほうだ。 危険だ転生してきたら今度こそ私を殺しに来る。 ゼウスは、アントリュウスに近づき手の平を向けた。 黄金の翼の神達により結界を破りアルテミスは、アントリュウスの近くまで来たが、更に結界が張ってあった。 ここまでやるのか! アルテミスの目の前でゼウスがアントリュウスを消滅させようとしていた。「やめろ、やめろ〜!アントリュウスを消滅しないで!私は、何だってお前の言う事をきく、だからアントリュウスを消すな~~!」 だが、ゼウスには、アルテミスの言葉に耳を貸さなかった。 アントリュウスに呪いをかけ消滅させる事に全神経を集中させていた。 アルテミスの目の前でアントリュウスの二つの翼が抜かれた。 衣服と剣を残してアントリュウスの姿が消滅した。 アルテミスは、怒り、怨み、悲しみが湧き出し大きな声を出して泣いた! うわああああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ! 綺麗なアルテミスの顔が鬼の形相になり泣きながらゼウスを睨みつけた。 ゼウス~!お前を殺してやるっ!お前を絶対許さん! アルテミスは、泣き続けた。 タヌキンナは、大きな声で泣いた。 キツネコは、アントリュウスとイダスを失い絶望した。 ドラゴは、
会場にいた観客全員、アントリュウスが消滅したかに見えた。 タヌキンナが魂の繋がりを感じた。「アントリュウス様は、死んでない!」 雷霆から放たれた光の中からそれ以上に輝く光が現れた。 雷霆の光の中から現れたその姿は、黄金の翼が一際輝きを増した、女としての本当の姿の女神アントリュウスだった。 女としてのアントリュウスに会場中、ゼウス陣営までも魅了された。 神々は、口々に言った。「これ程、美しい女神は、見た事がない!」 女性の神々からも「女の私達から見ても惚れてしまうわ」 アポロンもその美しい姿に魅了された。 フローラなのか!? アントリュウスは、全ての力を出す為変身に使っていた神の力も解除し完全な女神アントリュウスとして現れた。 ゼウスは、その姿を見て「アントリュウス!私の妻にならないか?」「ぬかせ~!お前を殺してやる!」 アントリュウスは、怒りは、頂点だった。 こんなに腹を立てたことは、生まれてから今までなかった。 アントリュウスは、怒りで発した巨大なオーラと呪いを剣に注入した。 完全にゼウスを殺す気になった。 アントリュウスの女性の姿での戦いに、嫌らしい目で見る者はいなかった。 美しい女性に魅了された目で向けられた。「ゼウス!続きを楽しもう!」 アントリュウスは、ゼウスに斬りかかった。 ゼウスは、アントリュウスの剣を交わして剣を肩に突き刺した。 アントリュウスの肩から血が流れた。「ゼウス!凄いよまさか今の剣を交わして刺してくるなんて!だが肩では、恐怖を与えられないよ」 アントリュウスの肩の傷が治っていった。 ゼウスが驚きの顔を見せた。 何故簡単に治る!私の呪いをかけて刺したのに、まさか既に私より神の力が上だというのか!? ゼウスは、神の王としてのプライドがあった。 何があっても負けるわけにはいかない! ゼウスは、必死になって戦った。 神々は、ゼウスは、圧倒的強さを持つ神として余裕の戦いで勝つ姿しか知らなかった。 ゼウスは、必死になった分、本来の力より増した戦いになった。 お互いの剣が、激突した。 ゼウスは、アントリュウスの剣をしのいでいたが体中にかすり傷を受け血が流れていた。 アントリュウスの剣にゼウスは、防戦一方になった。 誰もがアントリュウスの勝利を確信していた。 神の王の世代交代!
ゼウス側の応援席の神達が動揺した。「笑ってる!ゼウス様の今の攻撃を受けて!」「普通逃げだすだろう、それなのに笑いながら向かって行くなんて」 ゼウスは、焦った。 何故だ!何故斬れん!? この世界の全ての物を斬れる剣、この剣ならば奴の注いだオーラまで斬れるはず!この剣に私の最大限のオーラを注いだ。 今のでアントリュウスの剣と体は、斬っていたはずだ。 アントリュウスが微笑ながら近づいて行った。「ゼウス、楽しもう!今までで戦った中で一番凄いオーラだ!この超越した感覚、私をもっと楽しませろ!」 アントリュウスの翼が一際強く輝いた!ダイヤモンドを散りばめたような輝きを発した。 アントリュウスは、ゼウスとの戦いのオーラと迫力、今の攻撃で死を予感させられ芸術性を感じワクワクし、楽しくなっていた。 アントリュウスが斬りかかった。 ゼウスが、剣で受けたがアントリュウスの剣の威力が強く、ゼウスが地面を引きずるように後ろに下がった。 何だと!この威力!この剣でもアントリュウスを斬れんというのか? アントリュウスは、ゼウスを一方的に攻撃した。 ヒューイは興奮した。「ゼウス!アントリュウス様の本気は、こんなもんじゃないぞ!お前は、今日何度も死の恐怖を味わう事になる」 ヒューイは、嬉しそうに笑った。 アントリュウスがゼウスの心臓を刺した。 ゼウスは、吹っ飛んだが刺された心臓は、生地の防具とオーラによって守られた。 ゼウスの傘下の神々がアントリュウスの強さに驚いた。「ゼウス様が押されいる」「こんなゼウス様を見る事になるとは、思わなかった」 この防具でなかったら殺されていた! ゼウスは、焦った。 アントリュウスは、戦いに酔った目をしていた。「ゼウス!お前の力は、こんなものじゃないだろ!本気を出せ!私をもっと楽しませろ!」 そう言ってゼウスの首に剣を突き刺した。 ゼウスは、オーラを使い防いだが剣の先が首に刺さり血が噴き出した。 ゼウスが逃げ10メートル程、後方にさがった。「おのれ~!アントリュウス貴様、簡単には、殺さん!死の恐怖を味合わせ続けてやる!」 ゼウスがオーラを使い首の傷が治っていった。 アントリュウスは、それを見て、薄笑いを浮かべた。 ゼウスの回復を待った。 ゼウスを恐怖と怒りにより覚醒させて楽しもうとした。 そして見
天界のコロシアムに着いた。 神竜を見て、神々が騒ぎだした。 コロシアムに入ろうとしたところゼウス側の警備員に止められた。「この試合の規則で危険物の持ち込みは禁止です」 タネキンナが怒った。「ドラゴを危険物!確かに危険物だけど、ドラゴは、アントリュウス様の子供の地位を持ったペットよ!」「神竜をペットということは、認められません!周りの神を食い殺します」「ドラゴは、私の弟でもあるのよ!私が暴れないようにする」「周りの神々を見てください!怖がってる神もたくさんいます!今日は、親善試合の日です周りから恐怖を感じさせる神竜は、危険物として入場させられません」 ドラゴは、コロシアムに入れなくなり離れたところで待機する事になった。 コロシアムに観客が入場し!アントリュウスとゼウスの入場が始まった。 アントリュウスが、アルテミスと3人の銀の翼が付き添い、闘技場に出てきた。 ゼウスは、オリンポスの神や従者を従え闘技場に出てきた。 付き添いの神達は、セコンド席に着いた。 ゼウスとアントリュウスが闘技場の中央に立った。 闘技場に結界が張られた。 ゼウスの防具も生地の防具だった。 お互いの神のオーラが激突してコロシアムが揺れ、最強頂上決戦のオーラに観客達が興奮した。「アントリュウス!ここまで成長しているとはな!私を倒して神の王になりたいか?」「まだ、そんな事を言ってるの?王になる気はない!だけど貴方を倒さないと弱い神や人間を殺す!だから倒す!」 ゼウスが剣を抜いた。 ヘパイストに作らせたこの世界の全ての物が斬れる剣、この剣であればオーラや魂まで斬れる! アルテミスは、その剣を見て恐怖を感じた。 アダマスの鎌ではなく剣!?アダマスの鎌以上の武器なのは、確かだと思った。 その剣を見てアントリュウスは、危険を感じ剣を構えすぐに戦闘モードに入った。 ゼウスは、試合が始まり最初の一撃で仕留めるつもりで、速攻でオーラを注いだ。 ヘパイストが作った剣にゼウスのオーラを注ぎ斬りかかった。 あまりの剣の速さにアントリュウスが斬られたと思われた。 アントリュウスは、反応して剣で受け止めた。 あまりの威力にアントリュウスは30メートルほど吹っ飛んだ。 ゼウス側の観客はゼウスの強さを確信した。「やはりゼウス様!圧倒的な強さだ!」 アントリュウスの
試合の前日タネキンナとキツネコが、黄金の翼の国へ帰って来た。 グレンが「イダスは来ないのか?」と聞いてきた。 キツネコが「イダスもこの試合見に来たかったんだけどアガルタとセーシェルが戦争を始めたの!アガルタの兵士がフローラの国の近くまで来てるからイダスが残る事になったのよ」 翌日になり黄金の翼の国では天界のコロシアムに向かう準備をしていた。 アルテミスは、アントリュウスに付き添って先に向かった。 グレンとタヌキンナとキツネコは、ドラゴに乗って天界のコロシアムに向かおうとした。 フローラの国から神の使いが来た。 使いの神が、キツネコの所にきた。「キツネコ様!ご報告があります!」「私に?」 キツネコは、嫌な予感がした。 グレンが使いの神に「何だ!俺達に関係ない事ですか?」「関係なくは、ありませんが⋯」 使いの神が全員に報告する事にした。「イダス様がお亡くなりになりました」 キツネコは、呆然とした。 イダスが死んだ⋯「どう言う事だ!」 グレンが言った。「昨日の夕方アガルタの兵士がフローラの国の近くに来たので戦いになりました!敵の兵士の中に魔人が多くいたのです」 人間の中に神に近い力を持つ者がいた。 神ではないので、人間扱いとされ戦争に加わって人間と戦うことに条約違反にならなかった。 どの国でも魔人の育成に力を入れていた 魔人は、戦いで手柄を多くたてていた。 フローラの国の神も強い神はゼウスとアントリュウスの試合でゼウスが怪しい事をした場合ゼウス軍と決戦になる。 コロシアムに向かう強い神達は、黄金の翼の国に来ていた。 フローラの国には、弱い神しかいなかった。 イダスとグレンのことを魔人と呼ぶものもいた。 タネキンナが神の使いに聞いた。「イダスの遺体は?」「まだ戦争中で近よれません」 キツネコが「今日は、アントリュウス様の試合の日、アントリュウス様に何かあったときこちらでも戦争になるわ」 タネキンナがキツネコを安心させようとした。「キツネコちゃん大丈夫だよ!アントリュウス様だったら蘇生させられるし、肉体だってアントリュウス様だったら探せるよ!」 グレンが不安そうな顔をした。「肉体がバラバラだったら?」 グレンは、親友のイダスの蘇生が心配だった。「肉体が少しでも残っていればその細胞からイダスのクローン
試合前の調整が終わり新たな剣を貰った。 そして防具は、布製の衣服だった。 この布製の防具であれば戦っていてもスピードを落とすことが無く体に負担がかからない ミカエルが言った。「この世界に何でも突き刺せる剣とどんな剣でも通さない防具、その剣で防具を突き刺したらどうなると思います?」 アルテミスがその言葉に口を挟んだ。「使う神の力によって変わるわよ!それに剣なら突き刺すとき使う力とスピードを速くすれば威力を増すわ!その剣を使ったって、使う神によって威力が違うでしょ、それに防具は、神のオーラを増せば強力になるわ」 ミカエルが、詰まらなそうな表情をした。「アルテミス様のおっしゃっるとおりです」「貴方!試してみたんでしょ!」 ギクッ「アルテミス様も心が読めるようになったのですか?」「読めないわよ、貴方の性格が、わかってきたのよ、それで試した結果は?」 ミカエルは、話しをやめようと思ったが結果を話す事になった。「剣先が折れ防具がへこみました」「そうでしょうね」 アルテミスが澄ました顔で言った。 ミカエルは、アントリュウスの凄さを改て知った。 よくこの女房を可愛いと言って楽しそうにいられるものだと アントリュウスがミカエルの心を読んでしまった。「アルテミスは、怒った顔も可愛くて好きなの」 その言葉にアルテミスが嬉しそうにアントリュウスにくっ付いた。「アントリュウス様、剣と防具は、厄介です!くれぐれも油断しないように」 パネースが、アントリュウスに「危なかったらすぐギブアップするんだぞ、まだお前は、完全に成長したわけではない、天界の果ての守り神だとしても構わん、すぐギブアップしろ」「天界の果ての守り神がそんなに簡単にギブアップしていいの?」「構わん、負けたらここに戻ってきて10年私が技を教えて鍛えてやる!リターンマッチは、ここでやろう、天界の果てのコロシアムを新たに作ろう20万人入るコロシアムにしてゼウスの公開処刑にする」「お父さん!私に負けてほしいの?」「そんな事はないが、ゼウスは、何をしてくるかわからん、絶対的な王だ!まだ隠してる能力があるかもしれない、危なかったらすぐギブアップしろ」 アルテミスが言った。「ゼウスについては、娘の私が詳しいわ、だいたいの事は、アントリュウスに話してます」 パネースがアルテミスに「
朝になり、フローラのもとに騎士達の報告がきた。「敵の兵士達が戦闘の準備をしています!」 今日は、何人殺せば終わるの?「敵が向かって来ます!」 報告を受け、最前線にいる敵の兵士を見てフローラは、怖い顔になった。 あの神!こんな事を!「フローラ様どうなさいました?」「あの最前線にいる兵士達は綺麗な魂の人達ばかりよ、あの1,000人くらいの兵士を戦わせるなんて!心の悪しき者達は、一番後ろの安全な所にいる」 フローラは、剣にオーラを注入した。 そして最前線の兵士達に向かって行った。 なぜ私は今日も優しい人を殺すの?もう終わらせてほしい!涙が、流れてきた。「もう!いや~」 と
敵が撤退した。 「国王に相談して戦い方を考えよう!神相手にまっとうに戦っていたら全滅だ!」 フローラは、イダス達のところにやって来た。「フローラ様!私達は、見ているだけなのですか?」「私が、もし死んでしまったらイダス達がみんなを守って!街や村が襲われたら避難する所も考えましょ」 騎士達と今後の事を相談した。「騎士の人達は、戦わないで!アントリュウスのように死んでほしくない!私は、街や村の人、騎士の人たち誰一人殺されたく無い!」「ですが」「私は、みんなを守りたい!誰も死ななかったら嬉しい!この中で一番強いのは私!私が騎士の人達を守る!だから騎士の人達は、自分より弱い人を守って
アントリュウスのお墓ができた。 フローラは、アントリュウスの葬儀に参列し墓に手を合わせてた。 人間は、なぜ墓を作りお祈りをするのか少しわかった。 墓には、棺に入った遺体が埋められた。 そこには、もうアントリュウスの魂は無い、でもアントリュウスの為に何かしたい、そしてお墓に行けばアントリュウスの事を思いだす。 フローラは、アントリュウスの事を思い毎日ハープを弾いていた? ダルマンのこの領土をこれからどうするか?市長と村長が話し合い、フローラに街と村の領主になってもらおうとやって来た。 それに王家がいずれここに来る事を見越して我々は、これからどうするのか?街の人も村の人も王家に従
街の人や村の人が集まり悪いのは、神ダルマンだと騎士達もわかっていた。 ダルマンは神、人間が立ち向かってどうこうなるものではなかった。 処刑用に弓とヘパイストの作った10本の矢が用意された。 ハリスは、神ダルマンに抗議に行った。 騎士達がハリスを阻止した。「お願いです!フローラ様の処刑を辞めてください」 騎士達はハリスを通さなかった。 処刑の時間が近づき村の人や街の民、音楽家やフローラに関わった人達は手を合わせて祈った。 心正しき神様がいるのでしたらフローラ様をお助けください。 ハリスは、ダルマンが取り合ってくれず、大きな声で民衆に叫んだ!!「皆さん!フローラ様は、悪い神







